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環境学習

あっという間に6月。
4月5月は忙しく、毎週が綱渡りのようでした・・。

少し落ち着いた6月、先週は市内の小学校の環境学習にボランティアで参加してきました。『地球温暖化』について、小学5年生の授業です。
わが子と同じような年ごろの子供たちへの授業、ちょっと嬉しい機会です。
温暖化が遠い氷河や砂漠や南の島だけの問題じゃなくて、自分たちの住んでいる岡山にもいろんな影響が出ているんだよー、日常生活と環境問題はつながっているんだよ、という話。未来天気予報やクイズも交え説明してみましたが、少しは、何かを感じてもらえたでしょうか。
子供たちに説明しながら、自分が子供だった頃から本当に世界は激変しているんだな・・と感じます。子供のころ、世界の人口は「50億」と習った覚えがあります。今や75億!この子達が今の私の年齢になる頃(30数年後)には100億近くになっているでしょう。
ただ、子供たちに、「未来はあなたたちの生活で変えられる」といくら説いてみても説得力はないのだろうとも思います。日常行動を促すには基本的な仕組みづくりがやはり必要です。

EUが使い捨てプラスチック製品を禁止するというニュースがありました。曰く「プラスチックは素晴らしいものだが、もっと責任を持って使う必要がある」・・本当に、その通りです。
日本の政府や大企業にも課題解決のための長期的な視点が欲しいところです。あるものを守ることに固執せず、ゼロベースで今何をすべきなのかを考え、行動に移すこと。それが新しく産業を生み出し、より良い未来を創ると、思うのですが。

BBCの動画(プラスチックとお別れする5つの方法)が面白かったです。
英語のお好きな方はぜひ↓

http://www.bbc.com/news/uk-politics-43817287

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