バタバタとまた季節が過ぎ、少し落ち着いた春先、1年以上前からの計画であった農産加工品製造プロジェクト（というほどのものではないですが）を進めることにしました。ところが、コロナ禍でいろいろと機器類の調達が難しいようです。あちこちで、「○○が入らない」「納期が遅れている」という話を耳にします。じわじわと色んなものが手に入りにくくなって、この先いつか落ち着いて元に戻るのかなぁ、、と少し不安になるくらい。
ここの事務所、空き部屋がたくさんあるので、1室を改造して加工室を作ることにしました。瓶詰食品の製造で保健所の許可を取る予定です。機器調達の関係で工事は夏ごろになりそう。できたころには本業が繁忙期で、本格的な加工が開始できるのは、いつになるやら心配ですがボチボチと進めていこうと思います。事務所を借りた当初は何もかもDIYでしたが、今回は機器の設置やリフォームも業者さんのお世話になります。やはり水回りや電気関係の工事はシロウトでは歯が立ちません。
できれば、加工施設で使うエネルギーも全部再エネで、とかやってみたいのですが、初期投資や実用面を考えると難しく、プロパンガスが主力熱源となりそうです。（この辺は都市ガスも来てないので・・）
ただ、瓶詰の「びん」は、リユースびんにしようと思っています。いったいどれだけの人がびんをリユースしてくれようと思うのか・・分かりませんが「選択肢がある」ことが大切かな、と。
迷いが多くて長らく保留にしてたのですが、まずはやってみようと決めたら、少しづつ事業計画を考えるのが楽しくなってきました。