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バタバタと年度末を終え、4月。
まずは散らかったフォルダとデスクトップ(パソコンも、リアルな机上も・・)の整理をして、忙しくて手が付けられなかった書類整理なども今のうちにやっておかねば、、と作業を進めています。

そして、昨年度開始した「加工事業」のテコ入れも。
冬に試作をすすめ、商品化したものもいくつかありますが、販売や商品ラベルなど決め切れてないことがたくさんあり、てんやわんやしています。冬場に本業が忙しく手を付けられなかったことが多々あり、ここから数か月はちゃんと加工を「事業」にできるように準備しないと・・と思っております。

商品を作ってみて、感じたこととしては「箱」「ラベル」などが意外とコストがかかること。そして、びんをリユースしたい!と思うとこれも簡単ではないこと。ラベルシールも「再剥離」タイプだとはがれやすかったり、なるべく貼るものを少なくしようと思うと、入れたい情報が入れられなかったり、四苦八苦しています。「作ること」と「売ること」を両方考えないといけないしで、なかなか軌道に乗るまでは大変そうですね・・

2月の終わりからは岡山市内の自然食品のお店に置いていただいています。店長さんがさっぱりとしたステキな方で、びんのデポジット制というなかなかに面倒なこともすんなりと引き受けてくださいました!もっと販路は増やしていかないといけないのですが、最初にいいお店に出会えたのは本当に運がよかったと思っています。

さて、屋号ですが加工品事業は「八百吉商店」(ヤオヨシショウテン)とすることにしました。地域産の野菜・果物を材料に使うので八百屋っぽいイメージと、会社のある地域「吉永」の一文字を頂いて、やおよし、です。少しづつHPを作ったりもしているので、覗いてみてください。

八百吉商店のHPはこちら→https://0831jam.storeinfo.jp/
販売してくださっているらんらん亭さんはこちら→https://ranrantei.net/

振り返ってみると、昨年は1回しかこのHPを更新できていませんでした。。。今年はまず、年初に更新します!
設立5年余り経過していますが今も時々「何をしている会社か分からない」と言われることがあるので、事業実績を追加しました。(これで何をしている会社か分かるか・・と言われると、分からないかもしれないですが・・)

昨年度は新しい事業に色々と関わることができて、面白い、楽しいことも多々あり、忙しくしんどいこともまた多くありました。今年は自社事業として始めた加工品事業も本格始動する予定です。小規模な会社ではありますが少しずつ仲間も増えています。大きなことはできないですが、ゆっくりと歩を進めていきたいと思います。新規事業については、もう少しこのHPにも載せないといけないと思ってはいますが、また後日。

では本年もよろしくお願いします。

またしても不穏なお天気が続いています。先週は給食残渣の調査で学校訪問をしていたのですが、3日目にして対象地区に大雨警報が出てしまい、学校がお休みに・・・

今のところ近隣では大きな被害はないものの、ちょっとした停電や雷雨が続き、天気予報があてにならない毎日です。日本での異常気象もさることながら、デスバレー(アメリカ)では54.4℃(!!)、カナダでも熱波で死者が出た後に山火事、ロシアでもシベリアで森林火災、そして世界各地で水害も多発していて、あまり報道されていないのが不思議なくらいです。

... "tipping point" を続けて読む

大変遅くなりましたが、今年初めての投稿です。
本年もよろしくお願い致します。
新しい一年が災害などの少ない穏やかな一年でありますように・・

秋ごろからバタバタしておりすっかり更新が途切れておりました。
時間が経つのは早いもので、気が付くともう1月も後半です。

今年の業務は「安定」とは言えないまでも今まで関わってきた地域で引き続き形を変えての仕事も続きそうな見込みです。
これまで仕事をした地域や関係者との関りが何らかの形で続いたり、発展して、多方面からの支援ができることは嬉しい限りです。コンサルは「モチを絵に描く」だけの仕事とも思われがちですが、一緒に餅つきをするようなコンサルティング会社でありたいと思っています。

さて、表題の「リンのはなし」は、昨年末ごろに朝倉書店から販売されている本のタイトルです。リンは枯渇性の資源であって、農業にも欠かせない肥料の三大要素の一つです。人体や動物にも必要なので、下水や畜糞にも含まれていますが(技術的にはリサイクル可能であるにも関わらず)リサイクルはあまり進んでいません・・。という程度の知識はあったのですが、この本にはリンをめぐる情報が整理されていて、切り口も世界的な情勢や政策の違いによる日本のリン自給への体制構築が遅れていることなど、学術的なことにとどまらず読み物として秀逸でした。

まずは、リンが大事なんだということを多くの人に認知してもらうことと、(リンに限らず)地下資源はなるべく掘り出さず、将来世代に残す事、掘り出す場合はなるべく循環利用をすることで地下資源の枯渇を遅らせることが必要だという言葉には深く納得でした。

http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-14107-8/

今日は九州に向かう予定でしたが、九州北部の豪雨で、特別警報が出ており、道路もあちこち冠水しているという事で延期になりました。

まずは無事に雨が去ってくれること、被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりです。 ... "豪雨再び・・" を続けて読む

しばらく前の話ですが、学校でALT(外国語指導助手)をしている知人から日本の税金のことを教えてほしい、と言われました。
ALTと言えば、私たちが子供のころはアメリカ人やイギリス人が多いというイメージでしたが、最近は(?もしくはこの地域では?)フィリピンやジャマイカなど出身地も多様化しているようです。この質問はフィリピンの若者からでした。 ... "日本の税金" を続けて読む

ビッグイシューという雑誌をご存知でしょうか。
ちょっと都会(街中)に行くと、路上で売っている雑誌です。
これが結構おもしろくて、かつてはよく買っていたのですが、田舎暮らしになって以来、なかなか販売者さんに出会うことがありません。 ... "ビッグイシュー" を続けて読む

この秋ごろから業務が増えそうな気配なので、人材を募集しています。
とはいえ、まだまだ先が見通せる状況ではないので、まずはフルタイムではなく、契約やパートタイムなどで働いてくださる方がいればなぁ…と思っております。 ... "人材募集" を続けて読む

西日本豪雨、吉永町は特に大きな被害はなかったようです。
ちょうど、金曜日の朝に九州に向かうはずでしたが、豪雨で新幹線が止まり、ローカル線が止まり、どうにも身動きが取れませんでした。(九州入りしていたら、今度は数日間帰れなくなっていたのでしょう。)
金曜の夜は緊急速報がケータイから何度も鳴り響き、雨がひどいことも相まって不穏な雰囲気の一夜でした。

『激甚災害』に指定されるそうですが、被害の全貌はまだ分かりません。この激甚災害、毎年のようにどこかであるのですが、地震は長期的な地殻運動の時期によるものとしても、台風や豪雨の頻発は気候変動と関係があるのでしょうか? ... "豪雨災害" を続けて読む

昨年独立して以来、メタン発酵を専業にしたいということもあり廃棄物関連のお仕事をされている方と出会う機会が少しずつ増えてきている。
この業界(といっても、幅広いが)の方々は、皆さんフットワークが軽く、将来を考えながら新規事業をどんどん展開されている(ように見える)。
本業はしっかり持ちつつも、リサイクルやエネルギーなどの関連分野への進出、飲食業や小売業、エコフィード、農業(一口で農業といっても野菜や果物、水稲もあれば、ちょっと変わったハウス栽培、養豚などの飼育業など幅広い)などなど・・
「よし面白そうだ、やってみよう」みたいな感じで苦労も規制も乗り越えてやってしまう実力派揃いで、日本企業にあんまりなくなってしまった(?)「元気」や「個性」を感じる。
先進的で、ユニークで、正直な方が多いのも面白い。「いや~この人と会えて面白かったな~!」と感じる個性があって、次はどんな人に会えるかな・・というのが楽しみになってきている。 廃棄物関連の仕事は地域密着の仕事が多い。地域の資源を有効に使って、地域を盛り上げることができるのは、こういう人たちだろうなぁと思う。

エネルギッシュな方とお話をして元気をもらい、自分もがんばらねば!と改めて思う今日この頃。