気候変動に関するニュースです。
2021~2040年には、地球の平均気温が産業革命前と比較して1.5℃高くなるそうです。
これは2018年の予想よりも10年ほど早くなったそうで・・。2021年って今年ですよね・・
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA080YL0Y1A800C2000000/
やっぱり、そうなのか~と感じます。
近年相次ぐ異常気象と災害、海ごみの問題、山火事での森林の大規模焼失、、そんなニュースばかり見ていると、大袈裟なようですが、「自分たちがもしかして『美しい地球』というものを知っている最後の世代になるのでは・・」と思えてしまいます。きれいな田園風景や、山、川、海、空、そんなものが身近にあるのが特別だったと知る数十年後が来るのでは・・と。
話は変わって、今年の仕事で環境省事業に関わることになりました。委託事業の要綱などを読んでいると「会議等でのペットボトル飲料の費用は計上できない」旨の記載がありました。何年も前からCO2の排出削減やごみの削減などに関する事業であっても、環境省関連の報告会や意見交換会では毎度ペットボトルのお茶が出されていて、とても気になっていたのです。やっとか~って感じです。どうやら昨年大臣が「環境省はペットボトルの調達をやめる」と宣言したそうで、その影響で委託事業などに関してもペットボトル飲料の提供はしないことになったそうで・・(と、いうようなことが事務手続きマニュアルに書いてありました。)
当たり前に出てくると、深く考えずに受け取ってしまう・・ペットボトルのお茶はそんな感じでかなりの量が消費されている気がします。会議でもちょっとした寄り合いでも出てきます。「出てこないのが当たり前」にするだけで、消費量・流通量が大幅に減らせるものなのに。「出てこないのが当たり前」にするにはやっぱり大きな組織が動くべきですね。環境省だけじゃなくて、ほかの省庁もペットボトルの提供なしをルール化してもいいでしょうし、そうすべきだろうと思います。