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今年度、メタン発酵消化液肥の肥効分析のお手伝いをしている関係で、先日レタスの収穫(のお手伝い)に行ってきました。
・メタン発酵消化液
・化学肥料(慣行栽培)
・無肥料
と区画を分けて、肥料以外の栽培方法は同じにした野菜を何種類か育てています。今回はレタスがそろそろ・・という事で、肥効分析に送るためのサンプル採取と収穫量の重量測定もおこないました。 ... "消化液肥で育てた野菜は美味しいか?" を続けて読む

研究費の公募要領を確認していたら、ある募集課題のテーマとして『将来の環境変化に対応する革新的な食料生産技術の創出』というのが目につきました。
その例として『培養肉』や、魚で魚を育てる(小魚をエサにして大型魚を育てる)『養殖』方法を変える研究などが挙げられていました。

... "培養肉" を続けて読む

昨年独立して以来、メタン発酵を専業にしたいということもあり廃棄物関連のお仕事をされている方と出会う機会が少しずつ増えてきている。
この業界(といっても、幅広いが)の方々は、皆さんフットワークが軽く、将来を考えながら新規事業をどんどん展開されている(ように見える)。
本業はしっかり持ちつつも、リサイクルやエネルギーなどの関連分野への進出、飲食業や小売業、エコフィード、農業(一口で農業といっても野菜や果物、水稲もあれば、ちょっと変わったハウス栽培、養豚などの飼育業など幅広い)などなど・・
「よし面白そうだ、やってみよう」みたいな感じで苦労も規制も乗り越えてやってしまう実力派揃いで、日本企業にあんまりなくなってしまった(?)「元気」や「個性」を感じる。
先進的で、ユニークで、正直な方が多いのも面白い。「いや~この人と会えて面白かったな~!」と感じる個性があって、次はどんな人に会えるかな・・というのが楽しみになってきている。 廃棄物関連の仕事は地域密着の仕事が多い。地域の資源を有効に使って、地域を盛り上げることができるのは、こういう人たちだろうなぁと思う。

エネルギッシュな方とお話をして元気をもらい、自分もがんばらねば!と改めて思う今日この頃。