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昨年独立して以来、メタン発酵を専業にしたいということもあり廃棄物関連のお仕事をされている方と出会う機会が少しずつ増えてきている。
この業界(といっても、幅広いが)の方々は、皆さんフットワークが軽く、将来を考えながら新規事業をどんどん展開されている(ように見える)。
本業はしっかり持ちつつも、リサイクルやエネルギーなどの関連分野への進出、飲食業や小売業、エコフィード、農業(一口で農業といっても野菜や果物、水稲もあれば、ちょっと変わったハウス栽培、養豚などの飼育業など幅広い)などなど・・
「よし面白そうだ、やってみよう」みたいな感じで苦労も規制も乗り越えてやってしまう実力派揃いで、日本企業にあんまりなくなってしまった(?)「元気」や「個性」を感じる。
先進的で、ユニークで、正直な方が多いのも面白い。「いや~この人と会えて面白かったな~!」と感じる個性があって、次はどんな人に会えるかな・・というのが楽しみになってきている。 廃棄物関連の仕事は地域密着の仕事が多い。地域の資源を有効に使って、地域を盛り上げることができるのは、こういう人たちだろうなぁと思う。

エネルギッシュな方とお話をして元気をもらい、自分もがんばらねば!と改めて思う今日この頃。

私事ですが、タブレットが壊れました。

子供が落として以来、起動しなくなり、中には仕事で必要な写真も少し残っており、子供の写真なども(これは無防備に何年分か)入っていたので結構へこみます。サポートに電話するも、初期状態に戻るかどうかやってみて、とツレない対応・・。データ復旧ソフトも調べてみましたが、本体が反応しない場合は何ともできず・・
しみじみ「あ~これは使い捨てを前提とした機械なのだなぁ・・」となんだか悲しくなりました。携帯電話やなんかも、毎日のように使うのに、壊れた時はあっけなく、データ全部がなくなる経験をされた方も多いのでは。機器そのものではなく、「データ」がユーザーには大切なのにそれを守る手段は本人がちゃんと対策していないと機械側やメーカーは守ってくれないのだと改めて意識しました。 ... "消耗品" を続けて読む

フィージビリティ・スタディ、通称FSという言葉をよく耳にする。実現可能性調査、という意味である。この『実現可能性調査』の響きの軽さにこの業界に入って驚いた。以前、自動車会社で働いていた時には、FSはもっと実体のあるものだった。FSだけでなく、量産開始までの各ステップで細かな設計・積算・様々なテストや評価項目が事細かに定められていて、どれ一つ通らなくても次のステップには進めない。現実味のある、現実味しかないステップ・バイ・ステップを経て、量産可能なモノが形作られていく。 ... "実現可能性調査" を続けて読む

生ごみや、畜産系の廃棄物、食品工場の残渣、し尿などを『資源』として使うシステムをもっと世の中に普及させたい!との思いから、この会社を設立しました。

どうしても日々発生する、処理しないといけない、生ごみや、排泄物や、そんなものがエネルギー源になるというのはすごい未来のお話のようですが、実際にはそんな取り組みがあちこちにあります。

例えば、牛糞や鶏糞は結構ちゃんと堆肥化されていて、農業肥料として使われている。でも、日本ではし尿や、生ごみはほとんどが燃料や電気を使って処理されています。 ... "ホームページ作りました" を続けて読む