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消化液肥で育てた野菜は美味しいか?②

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

年末までに更新したかったのですが、前回レタス収穫からしばらく経って、キャベツも収穫に行ってまいりました。
前回の液肥レタスの味が化学肥料や無肥料と比べてとてもおいしかったので、すっかり『液肥教』の信者のようになっていたのですが、今回のキャベツは・・メタン発酵液肥も、化学肥料の栽培も同じように甘くて美味しいキャベツでした。
収穫作業に追われてしまって(雨が降りそうだったのです!)無肥料のキャベツは試さずじまいでしたが、作物によっても、圃場の状態によっても、肥料や天候によっても仕上がりは違うのだなぁと・・改めて農業の奥深さのようなものを感じました。

液肥で育てたら何でもかんでもおいしい!っていうのが分かりやすくて嬉しいのですが・・(笑)そうはいかないですね。

いずれにしても、適正に使用すれば液肥での栽培でまずくなる訳もなく、廃棄物からエネルギーと肥料を作ることができるしくみ(メタン発酵)自体のメリットが大きいことには変わりありません。(あと、液肥レタスは美味しい、という事も継続的に使ってくださる農家さんが太鼓判押してくださっていたので間違いないのではないかと。液肥との相性が良い作物というのもありそうですね。)

今年も、少しでもメタン発酵の良さを広めることができるよう、まずは関わっている案件の成功に貢献できるよう、がんばります。

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